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中村哲医師「良心の実弾」制作ビハインド#1


KBC 制作 中村哲医師の生涯を追ったドキュメンタリー「良心の実弾」のビハインドストーリー

プロローグ


「吉野さん、中村哲医師のドキュメンタリー「良心の実弾」の英語版の制作を相談したいのだけど...」
ある日、KBCのプロデューサー、臼井から声がかかった。
「わかりました。まず、作品を見せてください。」と応え、
テレビで視聴できていなかった「良心の実弾~医師・中村哲が遺したもの~」を視聴した。
視聴後、感想をどうプロデューサーに伝えたら良いのか、自分の乏しい日本語力では伝えきれない、と正直思った。心が震えた。

中村哲医師がどんな医師であったかは、各自、本や映像を通して知っていただきたい。
ここでは、ドキュメンタリーの制作に携わる特権をもらった自分が書けるビハインドストーリーを綴りたいと思う。




「良心の実弾」プロジェクト


早速、社内で「良心の実弾」 を世界へ届けるプロジェクト」と名付け、中村哲さんが”10㎝でも大地を掘ろうとした人”ならば、我々は”10人でも多くの人にこのドキュメンタリーを届ける” を合言葉に,動き出した。
私の役目は、英語版制作の監修と海外の視聴者へ届けること。
英語版の制作がスタートした。
本ドキュメンタリーは、アーカイブ映像を多く含むため、映像の権利処理、楽曲の差し替え、英語字幕とナレーションなど、北海道の制作会社と共に、気の遠くなるような作業を行い、英語版を完成させた。
英語版を制作する過程で何度も見て、そして完成作品を何度も見て、毎回、泣いた。


KBCと中村医師の歴史


KBC 九州朝日放送は, 中村医師の出身である福岡に在籍する民放放送局。
中村医師を日本で初めてアフガニスタン取材し、テレビで特集した放送局である。
なぜ、我々がこのドキュメンタリーを制作することになったのか?
報道と離れた部署にいる私はその経緯を知らなかった。
英語版を制作し、海外にコンテンツセールスを行う立場である私は、制作したプロデューサーとディレクターに、個人取材を申し込んだ。制作した人たちの思いを知るべきだと思ったからだ。
2人はそれぞれ私の質問に応じてくれた。彼らの話を聞いて、一段と深く、このドキュメンタリーを味わうことができた。
自分だけが知っているのは勿体ないので、皆さんと共有したいが、
長くなるので、次の記事で紹介したいと思う。


To be continued.


※7月25日現在、「良心の実弾」はAmazon Prime(日本)で配信の準備中。
Amazon Prime USA 、Amazon Prime UKでは、英語版を配信している。









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